約1年ぶりくらいになりますが.....
今まで溜まっていたBugFixなんかを吐き出すのにかろうじてBGPViewをアップデートかけました。
ダウンロードは、BGPView Webページを見てください。
今回は、なんといってもCoreDump、暴走対策。
BGPViewを開発し始めてからすでに10年たつんですね。開発当初は、BGPのお勉強と称してRFC1771を見ながら、「すげー!OPENメッセージ投げてESTABLISHしたぜ!」なんて騒ぎながらコードを書いていた記憶があります。
今ではBGPの経路監視するのに結構なお役に立つようなツールになって、海外のサイトとか見るとたまに解説までのってる始末で、なんとなくメンテナンスをしてきました。
あるバージョンからBGPViewも経路情報を保持するようになり、格段にいろんなことができるようになったわけですが、一方でそれ以来謎のCoreDumpに悩まされ始めました。
そもそも、CoreDumpがなぞであってはいけなくって、単純にSegmentation Faultしているのは既知の事実。問題は、元凶がどこかってことなんですが、そもそも日本じゃそれほど多く使われていないので、あまり気にせず使ってましたが、この度それらしい原因がわが社の優秀な社員によって発見され、たぶん修正完了。何とも長い道のりでした。
これで、BGPViewの開発が終わりかって言うと、そうではなく、メンテは続けるわけですが、今後どんな機能を実装しようか悩み中です。