おかやま医療機器プロフェッショナル 認定証いただきました

IMAG0134-2.jpg4月から半年間受講した「おかやま医療機器プロフェッショナル」、無事受講終了し、認定証をいただきました。

講義は土曜日だけでしたが、最終月である9月は台風の影響もあり、日曜日も講義があるなど、レポート提出がちょっと大変でしたが、なんとか無遅刻・無欠席 で完了できました。ホッ。

岡山市まで通ってたわけですが、社長blogにもありましたように、広島県でありながら、ほとんど岡山県である福山市からは、車でも、電車でも、1時間程で到着します。広島市となると2時間はかかりますから、近いもんです。

 

 

さて「おかやま医療機器プロフェッショナル」ってなんぞや?ですが、おかやま医療機器プロフェッショナルのHPにもありますように、"医療機器の開発に関する基礎・応用研究や製造・製品化に必要な知識・技術を教授し、医療機器産業の展開、創出に貢献する中核的人材として活躍できるようサポートする"といったことが目的で、1年を2期に分けて、社会人を対象に受講生を募集しているものです。

1期は、基本的に5人。わたしは6期になり、あと3期分だったかな?ぐらい続けられるようです。基本的には岡山県に勤務されている方が対象のようではありますが、期も重なり、募集される方も減っているせいか、わたしのように他県であっても採用していただけるようで、なんと次期は横浜からの受講生がいらっしゃるとのこと。福山市から通うのもちょっとシンドイかなと思うこともあったのに、なんと横浜。頑張ってください!

受講内容ですが、前半は大学の講師の方、後半は民間の医療機器開発に携わっている方を講師に迎えて、医療機器開発の実例などのお話でした。以前勤めていた会社で放射線治療のシステム開発に携わったことはありましたが、「医療」に関する知識は全くなく、応募した後もそこがかなり不安ではあったのですが、そこは大学側も考慮していただいていて、前半の講義は、広く、浅く、生体医工学関連(生体材料工学、生体情報工学、バイオメカニクス、遺伝子・分子生物学などなど)の授業が主となります。

そして前半の山場は、講義を踏まえて行われる実験。これは、非常に貴重な経験でした。初めての経験、もちろん、今後もないだろう、イエ、絶対に経験できないものでした。完全な素人であるわたしたち受講生が手術着を着て、いろいろ経験させていただくわけです。詳細は述べることができませんが、この経験で、改めて医療従事者を尊敬しました。

後半は実際に医療機器を開発された民間の方のお話や、病院に勤めていらっしゃる先生のお話、また、医療機器開発を行う上で、もっともネックとなるといっても過言ではない薬事法、承認申請などのお話を各方面の方から聞かせていただき、「医療機器開発の難しさ」を実感しました。

毎回、レポート提出があったわけですが、具体的にどういった医療機器を開発しようと思いましたか?といったことを考えさせられるものも多数ありました。しかし、毎回、現在の業務であるソフトウェア開発を絡めようとすると、非常に難しく、コレといった案は提示できなかったように思います。そして、最後の薬事法。医療機器とはどういったものかを踏まえて、まずは、医療機器にならないようなものをターゲットとすべきだと思ってしまいました。

なんだかダラダラと長くなってしまいましたが、半年間の受講が無駄とならないように、何か次につなげたいと思います。....かんばりますです....。

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このページは、メンバー3が2011年9月27日 10:54に書いたブログ記事です。

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